2025年1月16日放送のトリセツショーで6秒筋トレのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは京都大学大学院医学研究科の谷口匡史さんです。
6秒筋トレ
膝痛の原因はひざ肉の霜降り化
ひざの上下の骨をつないでいる、「ひざ肉」と呼ばれる「内側広筋」が衰えると、軟骨に強い負荷がかかり膝痛が起こりやすくなります。
ひざ肉が健康であれば、負荷がかかっても筋肉が受け止めてくれるので軟骨の負荷が最小限に抑えられます。
しかし、ひざ肉が霜降り化すると負荷を受け止めきれず、ひざの関節がグラグラになり軟骨の負荷が大きくなってしまうんだそうです。
年齢に関係なく、知らず知らずのうちにひざ肉の霜降り化が進んでいる方が多いんだとか。
霜降り化は膝を超音波エコーで調べると、膝の脂肪が白く映っているのがわかります。
番組では実際に20代や30代の方の膝を超音波エコーで調べていましたが、若くて膝の痛みがない方でも霜降り化が進んでいる方がいました!
6秒筋トレの効果の理由
筋肉の活動量を調べる筋電計を装着し、普通に歩いている状態と6秒筋トレを行った状態を比べてみると、歩くとの10倍もひざ肉が活動していることがわかりました!
6秒筋トレは、座った状態でもしっかりと最大の筋活動量の半分くらいの強度が出ていました。
研究によると筋肉がきちんと動かせていれば、6秒でも効果があるそうです。
茨城県利根町の体操教室でも取り入れられ、実際に膝痛改善の効果が出ている方がいると紹介されていました!
6秒筋トレのやり方
1)右を後ろにして足首をクロスします。
2)右足は前に蹴り上げるようにします。
3)左足で右足をブロックします。
4)両足で押し合った状態を6秒キープします。
5)次は足を組み換えて反対の足で6秒行います。
地味な運動でもしっかりと筋肉が鍛えられるんですね!
まとめ
6秒筋トレはとても簡単で超短時間でできるトレーニングなので、やってみる価値はありそうですね!
移動中や仕事の合間などきがついた時に手軽にできるのも良いですよね。
いつまでも元気に歩くためには膝の健康はとても大切なので、気になる方は取り入れてみましょう!