2025年5月2日放送のDayDayで靴磨きの方法について紹介されました!教えてくれたのは、靴磨きのプロ奥野奏さんです。
奥野さんは日本一わかりやすい靴磨きをモットーに、YouTubeで300以上の靴クリーニング動画を配信しています。
靴磨きの方法
スエードの靴(土汚れ)
1)馬毛ブラシで全体の汚れを落とします。
2)取り切れていない頑固な汚れを、消しゴムで擦って落とします。
3)靴底に近いソールの部分はメラミンスポンジで擦ります。
4)タオルで拭き取ります。
土汚れが乾いてから馬毛ブラシでブラッシングするのがポイント。
馬毛ブラシは、毛先が細くしなやかなので、靴の表面についた汚れをかき出してくれます!
靴ブラシも一つくらい持っておいてもいいかもしれませんね!
|
レザースニーカー(砂の汚れ+オイル汚れ+傷)
1)「Hi Cool Wash」を豚毛ブラシに付けて靴を擦ります。
2)つま先の傷には補修用クリームの「アドカラー」を塗布します。
オイル汚れは洗浄剤を使用しないと落ちないそうです。
「Hi Cool Wash」は、砂や泥の汚れに効果的で、濃密泡で汚れを浮かせて落とせます。
豚毛ブラシはコシが強く、しつこい汚れを掻き出してくれます。
補修クリームは革製品に浸透して密着するので、塗り込むごとに傷が目立たなくなるんだとか!傷も補修できればさらにきれいになりますね!
奥野さんが使用されていたのは以下のアイテムです!
▼洗浄剤
|
▼補修用クリーム
|
キャンバススニーカー(泥)
1)バケツにつけて靴の生地に水をなじませ、汚れを浮き上がらせます。
【ポイント】ブラシなどでいきなり擦ると繊維と汚れを絡ませてしまうためNG
2)液体状のスニーカー専用クリーナーをブラシに付けて擦ります。
3)ブラシはぐるぐると渦を巻くように汚れが落ちるまで擦ります。
4)きれいな水で洗剤をしっかりと落とします。
5)洗濯機に入れて脱水します。
6)浴室乾燥機などで乾かします。急ぐ場合は靴乾燥機を使用する方法もあります。
布の靴は汚れが奥まで入り込むので、汚れを繊維の中から掻き出す必要があります。
番組で奥野さんが紹介した、ジェイソンマークの「ESSENTIAL KIT」は生地に浸透し、汚れを浮かせてくれるそうです。
▼液体状のスニーカー専用クリーナー
|
まとめ
靴を洗うのは面倒なので、洗うのを後回しにしがちですよね。
しかし、靴の性質を知って適切な方法で洗えば新品のようにきれいになるのでびっくりしました。
おしゃれは足元からとも言います。汚れが気になる靴を放置している方はぜひお試しください!