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トリセツショー【ツボ/肩こり・腰痛・冷え症・美容SP!リフトアップやセルフケアのやり方などご紹介】

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2024年10月31日放送のトリセツショーでツボ/肩こり・腰痛・冷え症・美容SPが紹介されました!

ツボって本当に効くんですかねぇ?
ちょっとあやしいと感じている方も多いかもしれません。
しかし、ツボの数や位置はWHO世界保健機関の会議で決められているんだそうです!
WHOでは361のツボが認定されており、それ以外にもたくさんのツボがあります。

最近では西洋医学でも取り入れられているツボの世界をのぞいてみましょう。

ツボ/肩こり・腰痛・冷え症・美容SP

ツボの正体とは

手と足のツボを触わると体の反応が現れるので、体の症状や病気などその方の不調の場所がなんとなく見えてきます。
ゴッドハンドと紹介されていた明治国際医療大学の伊藤和憲教授も、手足のツボを触るだけで被験者の不調を次々と言い当てていました。

ツボの正体は不調な時になぜか炎症が起きる場所です。
でもなぜ、不調が起きている場所と遠い場所のツボが炎症するのか不思議ですよね。

その答えは神経にあります。
例えば腸に不調がある時は、腸から脳に調子悪いという信号が送られます。
このときに、2つの神経が脊髄で重なっているため、腸からの信号を足からの信号だと脳が勘違いを起こしてしまいます。

脳は、不調が起きている場所の血行を良くして元気にしようとがんばり炎症をおこします。その結果、腸が不調の時は町だけでなく足にも炎症を起こしてしまうんです。

ツボは、内なる不調を表面に現す信号の役目をしています。

ツボはなぜ効くのか

しかし、なぜツボを押すと症状が和らげ効果があらわれるんでしょうか?

これは、ツボを押すと脳の血流量がアップするからです。例えば、頭痛を和らげるとされる合谷というツボを押すと、脳の血流量がアップしオピオイドという鎮静物質が出て痛みを和らげると言われています。

最近では、WHOでも認められていない未確認のツボも発見されています。
それが、上の奥歯の歯茎のツボです!
肩の痛みがある人が虫歯治療をすると、なぜか痛みが治るという報告があり研究がすすめられています。しかし、まだなぜ改善するのかはまだ解明していないそうです。
まだまだWHOで認められるツボの数は増えていきそうですね。

鍼灸師315人が選ぶ「セルフケア」におすすめツボ!

疲労のツボ

1位
ツボ 足三里(あしさんり)
効果 疲労・消化器疾患・高血圧などに効果があるとされる万能ツボ
場所 ひざのお皿の下にある外側のくぼみから指4本分下

腰痛のツボ

1位
ツボ 腎愈(じんゆ)
効果 腰痛・泌尿器科疾患・慢性下痢などにこうかがあるとされる
場所 ウエストラインに沿って背骨から指2本分外側
2位
ツボ 委中(いちゅう)
効果 腰痛・腹痛などに効果があるとされる
場所 膝関節の真ん中あたり

背中など押しにくい場所は、テニスボールなどを使って押すものGOOD!

肩こりのツボ

1位
ツボ 肩井(けんせい)
効果 肩こり・背部痛・後頭部痛などに効果があるとされる
場所 首の付け根と肩先の真ん中あたり
2位
ツボ 合谷(ごうこく)
効果 頭痛・血圧・歯痛などに効果があるとされる
場所 親指と人さし指の骨が交わる場所から人さし指寄りにあるくぼみ

ストレスのツボ

1位
ツボ 内関(ないかん)
効果 ストレス・吐き気・胃痛などに効果があるとされる
場所 手首の横皺から指3本分くらいのところ
2位
ツボ 百会(ひゃくえ)
効果 ストレス・頭痛・高血圧などに効果があるとされる
場所 両耳の一番高いところを結んだ線と鼻筋を通る線が交わるところ

冷え性のツボ

1位
ツボ 三隠交(さんいんこう)
効果 冷え性・生理痛・更年期障害などに効果があるとされる
場所 内側のくるぶしから指4本分上 太い骨のすぐ後ろ

ツボの注意点

ツボと言われる場所の近くを探って反応が強いところをみつけます。
強く押すと逆効果になることもあるので注意が必要。
「痛気持ちいい」程度の力で押しましょう。

また、鍼灸治療は健康保険が適用されることがあります。
現在保険が適用されるのは以下の通り

・神経痛
・リウマチ
・腰痛症
・五十型
・頚腕症候群
・頚椎捻挫後遺症 など

いずれも医師の同意がなければ適用されないので、相談しましょう。

リフトアップのツボ

美容鍼灸にはリフトアップの効果が期待できるツボもあります。
ここでは、基本の4か所のツボをご紹介します。
鏡をみながら行ってくださいね。

リフトアップ基本の4か所のツボ

太陽(たいよう) 眉尻と目尻の中間から指1本分外側のくぼんでいるところ
顴髎(けんりょう) 目尻の下の方 頬骨の下のくぼんでいるところ
頬車(きょうしゃ) 下顎の角から中指の幅一本分斜め内側にはいったところ

(歯を噛み締めると筋肉が盛り上がり口を開けるとへこむところ)

翳風(えいふう) 耳たぶのうしろのくぼんでいるところ
リフトアップに効果的なツボは1セットにつき3回、翳風は5回刺激します。
1日2〜3セットがおすすめ。
特に目の周りは、強く押しすぎないように注意してくださいね。

リフトアップのツボ完全版8か所のツボ

基本の4か所に加え、この8か所のツボも刺激して効果をアップさせましょう。

百会(ひゃくえ) 両耳の一番高いところを結んだ線と鼻筋を通る線が交わるところ
上星(じょうせい) 生え際の真ん中から親指1本分入ったところ
攅竹(さんちく) 眉頭の下のくぼんだ部分
巨髎(こりょう) 瞳から下ろした線と小鼻のラインが交わるところ
風池(ふうち) 生え際付近のくぼんだ部分
完骨(かんこつ) 耳の後ろ 骨の出っ張りから少し下のくぼみにある
肺(はい) 耳の中の外側 広いくぼみの中心あたり
神門(しんもん) 耳の上のほう 三角形のくぼみにある

まとめ

ツボの効果って本当に不思議ですね。
セルフケアでできるならお手軽なのでぜひやってみたいですね!

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